現在のレンズでワークスタイルを考える

岡村周一の世界観

雑感

学者の皆様、ほんますいませんでした。

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人は絶えず成長していきます。それは私自身も同じです。

だから昔は否定的だったものも、最近は肯定的になる場合だってあります。
(その逆ももちろんある)

このブログのサブタイトルに「現在のレンズでワークスタイルを考える」とあるのも、いま自分が見えているものを素直に表現していこうと思っているからです。

なので、レンズが同じ人だと共感してもらえるし、違うレンズを持っている人から見ると「へぇ、そんな考え方があるんだ」とか「まだまだ考えが浅いな(フッ)」となったりします(笑)

今回書くのは、自分の見方が変わったものについてです。

私はセミナー終わりにいつもこう言ってきました。

「学者になるな。行動せよ。」

物事の研究は大切。だから色々調べたり勉強したりするのは良いことだよ。でも知識だけ得て行動しないのはダメ。行動してこそ初めて結果が生まれてくる。だから行動しようね。

みたいな意味で使っていました。あと個人的に研究者・学者といった肩書きが嫌いだったんです。

(ここから先は私の完全なイメージ)

私の場合ビジネスブログですから、ビジネスについて色々研究されている方々をdisってたんですよね(笑)なんで嫌いだったか?当時の私の考えはこうでした。

・学者はビジネスの「あるべき論」や「理想論」を考える
・一見画期的だと感じる場合もあるが、お前ら現場知ってるの?
・現場も知らんのに、なんで上から目線?

理想論を難しく書き、それが賞賛される。ほんまにやれんのか?と、実際にやってみろと、いつもそう思ってたんですね。

例えば私はIPAのプロジェクトマネージャかつ昔はPMP(Project Management Professional)保持者でした。PMPは資格維持のために活動をしないといけなかったのですが、資格更新はしませんでした。何でか?こうした資格試験を持っていても、プロジェクトの現場はもっとドロドロしているからです。

確かに学んだ知識が役に立つこともあります。でもプロジェクト管理はこうあるべきだという理想論とプロジェクトの現場とでは全く異なる。そんな中で仕事をしてきたんですね。

だから、理想論だけ掲げて行動しない学者や研究者って嫌いだったんです。

でもね・・・最近思うんです。

学者っていいよねー(笑)

いや、ここ最近になって、やっと受け入れられるようになってきたんですよ。学者ってすごいなぁって。思うようになってきたんです。

以前記事にした蔦屋書店に通うようになってから、普段は手にしないジャンルの本などを読むようになりました。

週1回のMyNewチャレンジ

2018年になってから毎週必ず1つやろうと決めていることがあります。それは「これまでにやったことのないことをやる」ということです。 ・これまで行ったことのない場所に行く ・これまで見たことがないものを ...

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そこでビジネスについて色んな研究をしている人がいるんですけど、特定の論点に対して仮説検証を繰り返しながらビジネスでのあるべき形を考えているのを見ていると、

「この人たちすげーなぁ」

と思うようになってきたんです。

ビジネスの現場にいると、どうしてもやり方や考え方ってパターン化してくるじゃないですか。新しいやり方より、今のやり方をもっと生産的にやる。みたいなことばかり考えちゃうんですよね。

でも自転車で月に行こうと思っていくら生産性を高めても月にはいけない。月に行くにはまずは自転車を降りないといけないんです。(佐藤 航陽さんの『未来を予測する技法』を参考)

彼らは確かにビジネスの現場にはいないかもしれません。でもだからこそ柔軟な思考でイノベーティブなアイデアが浮かんできたり、時間をかけて様々な仮説検証ができたりしています。

そういったアイデアを現場で形にしていき、膨らましていくのがある意味私たちの役目なのかもしれません。

・・・みたいなことを考えてたら、学者ってすげーな。って思ってきたわけです(笑)

だからさっきの言葉

「学者になるな。行動せよ。」

で、行動が大切だよ。ってのは変わらないんですけど、学者をdisったらあかんな、と。そう思ったわけです。

学者の皆さま、申し訳ありませんでした。

色んな研究や取り組みを参考に、今後のビジネスに活かしていきますよ。学者さん、ありがとう!!

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