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岡村周一の世界観

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(怒)「気をつけます」はNGワード

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普段気丈に振舞って心穏やかに過ごしていますが私も人間です。腹が立つこともよくあります。今日は最近頭にきた事例をご紹介します。

とあるプロジェクトのメンバーAさんは、早とちりや思い違いが多く、よく作業ミスをしてしまいます。

以前私がリードしているプロジェクトで、とあるお客様のデータを誤って上書きしてしまいました。もちろん本人は注意したつもりだったのですが、ふとした不注意で事故が起きてしまいました。

もちろん人ですから、誰だって間違いはするもんです。お客様に迷惑をかけてしまったことには申し訳ないとは思いますが、この苦い経験を糧に今後成長してもらえるなら、私はこれは成長に必要な事象だったと思って大目に見ています。

こうした経験を経て今後の成長につなげてほしいという話をした後、彼はこう言いました。

「今後気をつけます。」

そして先日、同様のミスが起きてしまいました。それ以外にも直接お役様には影響はなかったものの、そのまま放置していると大問題になるようなミスもしていました。

そこで彼は、またこういったんです。

「すいません、以後気をつけます。」

また「気をつけます。」か。。。私の心の中は、、、

岡村
「気をつけます、気をつけます」ゆうてるけど、いつも口だけやないかい!!気をつけるって軽々しく言うなボケが、具体的に何をどう気をつけるか言わんかいアホ!

と激怒状態(笑)

でも何となくアンガーマネジメントができる(つもりの)私は自分自身がイラっと来ているのが落ち着くのを少し待ってこう言いました。

岡村
正直、最近ミスが目立つで。このままやとお客様からの信頼を失いかねへん。〇〇さんはいつも「気をつけます」と口では言っているが、具体的にどう気を付けるのか行動が伴ってへん。「気をつける」という言葉では信用できへんで。

その言葉を受けて彼はハッとしたのか、その後具体的にいくつかの再発防止策を考えてきました。

自分はミスが多いから、いくら注意深くチェックしてもミスしてしまう可能性がある。だから、データを扱う際には作業用のデータとお客様のデータで使用するユーザIDを分け、お客様のデータについては直接編集ができないようロックをしておくことにします。

仕事をする上でミスは付きものです。

そのミスに対して本当にショックを受け、本当にもう二度としないと心に強く決めたのであれば「気をつけます」は本当に気をつけるようになるでしょう。でも自分に注意力が欠けている場合、自分はそういう人なんだから違う方法でミスをしないように考える必要があります。

彼の行動は現在進行形ですが、今後ミスが減るとても良い方法だと思っています。

私はいつもこういう言葉は信じないようにしています。

・気をつけます
・検討しておきます
・また今度行きましょう

面白かったのは、私の友人も同じようなことを言っていて

・気をつけます→別に何もしないけどなんかすいませんでした。
・検討しておきます→別に何もしませんよ。早く終わりましょう。
・また今度行きましょう→別にあなたとは行きたくないです。

ととらえるそうです(笑)

このように、二つ返事や抽象的な返事では相手に信頼を得ることはできません。相手から信頼されるビジネスパーソンになるためには、言葉だけではなく実際に行動に表して示すことが重要になってきますね。

まぁ昔に比べれば自分も本当にイライラする頻度は減りましたけどね。現在のレンズで過去の自分を見るとまだまだ小さかったなぁと思ったりもします。でもそんな現在でもまだ仕事でイライラさせてくれ、自分の器の狭さに気づかせてくれる後輩にある意味感謝です(笑)

 

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