現在のレンズでワークスタイルを考える

岡村周一の世界観

思考

あなたの目の前の課題、ググれますか?

投稿日:2018-02-15 更新日:

最近は便利な時代になったものですね。

「キルヒホッフの法則ってどんな法則だっけ?」
「学問のすゝめを書いたのって誰だっけ?」
「松岡修造っていまどこにいるの?」

自分の知らないこと、忘れたことなど、気になったらネットで検索すればすぐに答えは返ってきます。

記憶力ってあるに越したことはありませんが、別に覚えていなくてもいいという便利な時代になりました。

人って他の動物と比べると、あらゆる部分で劣っている。足も遅いし空も飛べないし力も弱い。でも人は道具を使って、人が持っている能力以上のことを行うことができます。

・東京から大阪まで2時間半で移動したり
・羽がないのに空を飛んだり
・重たい物でも軽々と持ち上げたり

することができます。

脳も同じですよね。ネットを見たらわかることはネットに任せたらいいんです。

ただし、1つだけ注意事項があります。それは、

あなたが乗り越えるべき課題は、あなた自身で考えなければならない

ということです。

デジタルネイティブの世代や、スマホ依存症のおっさんは要注意なんです。

何が要注意かというと、

すぐにネットに頼ってしまう人は、考え抜く力が弱い

ということです。

ネットに頼る人の思考回路は、

わからない問題にぶつかる

ネットで調べてみる

ネットでは見つからない

あきらめる

というルーチンになっています。ポイントは

探すという指令はするが、考えるという指令はしない

という点です。

こういう人が、上司からちょっと考えなければいけない指示を受けたらどうなるでしょうか?

これは実際に私が指示した時の例なのですが、即答で

「私には難しいからできません」

と返ってきました(笑)

これ、考えてわかりませんって言ってるんじゃないんですよね。考えないとわからないのに考えるというルーチンが抜け落ちてるから出てくる言葉なんです。

怖いですよねー(マジで)

だって「わかりません」と言っているのではなく「難しいからできません」って言ってるんです。

つまり考えるというルーチンがないので、考えることをしないんです。

この時私は、将来こうした人って増えていくんだろうなぁ。と確信しました。

まずあるべき論から言いますね。簡単だから。

脳の機能は記憶だけじゃないんです。様々な事象を結びつけたりして答えを作り出すという機能もあるんです。

ひとことで言うと「考える」ということです。

記憶部分はアウトソーシングできますが、少なくとも今の時代は考えることはアウトソーシングできません。

それに対する対策方法は2つあります。

1つはAI、ディープラーニングの機能が進化して、やがてシンギュラリティというAIが人の能力を超えるまで待つ。

そしてもう1つは、常日頃から考える習慣をつける。

ということです。

おそらくAIが進化したら、

「必ず受注できる提案書」
「市場規模と成長率から見る自社の販売戦略の立案」
「顧客の潜在ニーズの抽出と論点の整理」

みたいな事も簡単にできてしまうかもしれません。ましてや

「どんな仕事がしたいか」
「誰とどこに暮らすか?」
「来週の休日は何をするか?」

みたいな事まで任せてしまう時代になるかもしれないですけど(笑)

けど少なくとも現代は自分の目の前の課題は、自分で考え、自分で答えを導き出すしかないんです。

なので常に頭の中に「Why?」を持って考える癖をつけることが重要です。

この流れで、明日はこうした部下との向き合い方について私の考えを書きたいと思います。

まとめ
ネットに答えがある問題はネットで調べたらいい。
でもあなた自身の課題はググれないから、常に考える習慣を身に着けることが重要。

続きはこちら↓

スマホネイティブの部下との接し方

昨日の記事であなたの課題はググれないから考える習慣を身に着けておくことが重要だよ、ということを書きました。 その中で私が思ったこと「これからは探すことはするが考えることをしない社員が増えてくる」という ...

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