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信頼残高

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物事の貸し借りじゃないですけど、私が仕事をする際には「信頼残高」を意識しています。

たぶん元々は『七つの習慣』でそういう言葉があったという記憶がありますが、今私の使い方と一緒かどうかはわかりません。(七つの習慣は15年くらい前に読んだきりなのでちょっと記憶があいまいです)最近新装版を買いなおしたので、こちらについてはまたゆっくりと読んでいきます。

私が意識している信頼残高とは、信頼を預け入れる・信頼を引き出すという点に着目し、相手に仕事を依頼する際や、相手に同意を求める際などに活用しています。

具体的にどういうことかというと、

「岡村さんにはいつも助けられてるよね」と相手に思ってもらう。そしたら自分が相手に依頼しやすくなる。あるいは「岡村さんの言ってることなら信頼できるよね」と相手に思ってもらう。そしたら自分が同意を求める時に同意を得やすくなる。

という状態を作り出すことです。

「残高増えた!」「残高減った!」みたいな露骨な表現はしないですが、常に相手に先回りすることで少しずつ貯金をしています。逆に相手に迷惑をかけるような行為(資料に漏れがある、メールの返信が遅い、相手をイライラさせてしまう)などは貯金を引き出してしまうので残高が減ります。

大切なのは相手から見た自分の印象です。

いくら自分が率先して相手に先回りをしても、相手がそれに気づいていなければ意味がありません。それを測る簡単な方法があります。それは、

相手から「ありがとう」をどれだけ引き出せているかです。

ところでノンバーバルコミュニケーションってご存知ですか?バーバルは言葉、で、ノンバーバルは言葉ではない動作や感情のことです。

もし相手から「ありがとう」を引き出せたとしても、それが本心から「助かったわー」って時って言葉に感情がこもってますよね。便宜的な「ありがとう」ではあなたに対する信頼残高が増えたわけではありません。

引き出すのはノンバーバルの「ありがとう」です。

そのためにはどうすればいいか?

まずは「わざとらしくやらない」ことです。下心見え見えってやつですね(笑)これは相手は喜ぶ反面、裏では「こいつ、何かたくらんですな」みたいな空気を感じてしまいます。こうなると信頼残高は増えるどころか減ってしまうことだってあり得ます。

あとは「本当に相手のことを思ってやる」ことです。最終的には自分の要望を相手に同意してもらいたいのかもしれないですが、下心が見えてしまっては元も子もありません。まずは自分の欲望は抜きにして本当に相手のために行動をする意識が重要です。信頼とはお互いの気持ちがつながることが重要です。上辺の信頼は意味がないですよね。

あとは信頼残高を生む行動も意識してみるといいですね。これはあなたの性格によって変わってくるものもあると思います。

私が意識しているのは以前の記事にも書いた「即決即レス」です。

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このブログを始めたきっかけの1つに、コンサルとしての仕事の進め方を書いていこうと思っていた。というのがあります。 現在、とあるプロジェクトでプロジェクトリーダーとして、後輩を指導する立場として仕事をし ...

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即決即レスによって相手の期待値を上回り、信頼残高を貯めています。まぁ意識しては貯めてないですけどね。あんまり下心を見せても仕方ないんで、相手が感謝してくれるとこっちも嬉しいし。

そんな感じで「信頼残高」みたいな書き方をしていますが、結構自然体でこうしたことを心がけています。

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