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岡村周一の世界観

英語セミナー作成チャレンジ My New Challenge

【ESC035】磨くということはエッジを利かせるということ

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さて、10分セミナーってここからが面白くなってきます。

昨日の記事に書いた通り、一旦起こしたスクリプトを読んでみると全部で15分48秒もかかってしまっています。

【ESC034】作ったスクリプト、さてどんなもん?

最近チャレンジ投稿ばっかでつまんないかもしれませんが、私もちょっとずつこのブログの方向性を見誤っています(笑) とりあえずしばらくはチャレンジ投稿が続きますのでお付き合いいただければと思います。 さて ...

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しかもこれって単純に読んでかかる時間なので、パワポ資料を作ったとしてスライドを送ったり、聴き手の様子や間合いを見ながらだと20分を超えちゃうコースになります(笑)

さすがにこのままだと締まりのない緩いセミナーになってしまいます。

ここに磨きをかけてセミナーをシュッと締めていくことでより洗練されたセミナーになっていくんですね。

でも約半分にしなきゃいけない。

10分のセミナーを1時間や2時間にするのって実はそんなに難しくないんです。

1つのノウハウに対して具体的事例を増やしたり、実際にワークをしてもらったりして肉付けしていくことが可能だからです。

またノウハウも10分セミナーで1つだけしか披露していなければ2つ目を披露するだけで単純計算で倍になりますよね。

でも20分のセミナーを半分にするって実はものすごく難しい作業なんです。

半分にするにはどこかを削らないといけないですよね。ところがこうした場合、全然削れないことが多いんですよ。何でかというと1つのパーツを削るだけで話全体がつながらなくなるということが起きるからです。

20ピースでパズルが完成されていたとして、そこから10ピース取り除くようなイメージを想像してもらったら容易に想像できますよね。要は成り立たないわけです。

なので20分のセミナーを10分にするには、単純にコンテンツの一部を削るだけでは上手く行きません。抜本的な変更が必要になります。

じゃあどうやって変更していくのか?

ひとことで言うと「エッジ」となるキーワードを見つけ出すことです。

ところで、作成した資料をより良くする言葉で「ブラッシュアップ」とか言いますよね。日本語に直訳すると「磨き上げる」という意味になります。

磨き上げるということは、余分なものを取り除いて必要な部分だけを残し、さらにそのキレを良くすることが求められます。

つまりセミナーなどにおいても

・無駄なもの、余分なものを取り除く
・残ったエッセンスをさらに良くする

ということが求められます。

前者はプレゼンなどでよく言われる「ノイズ」というものです。

ノイズがあると人は情報を正しくとらえることができません。無意味な情報、誤った情報は一緒に伝えるべきではないんですね。

そして後者が大切なんですけど、残ったエッセンスをさらに良くするための方法として

・伝える内容を絞る
・要約する

このあたりの工夫をする必要があります。

例えば伝えたいことが2つあるとします。どちらも重要なノウハウだとします。でも10分で両方を話してしまうと中途半端になってしまい、どちらもきちんと伝わらない。

こうした状況の時に取りうる策として

・伝えるノウハウを1つだけに絞る
・2つのノウハウを1つに要約して伝える

という方法があります。

これはノウハウのパターンによりますね。全く異なるノウハウ2つの場合、その2つを1つに要約するのは困難です。かなり抽象的な表現になってしまい、かえって何も伝わらなくなってしまう可能性だってあります。

そういった場合は伝えるノウハウを思い切って1つにするという方法を取ります。

20分あれば両方伝えていいですが、10分しかないのであればどちらか1つにします。

2つのノウハウに類似性がある場合は、それらのノウハウを統合した1つのノウハウにします。セミナーを聞いていると、1つ目のノウハウと2つ目のノウハウ、どう違うねん。みたいなのにたまに出くわします。

ノウハウがもう体系化されていてかなり熟成されているものであればそういったことにはなりません。おそらくまだ実践レベルになっていないんでしょうね。これからノウハウをしっかりと形作る場合、この辺もっと頭を使ってより良い1つのノウハウに統合していくことが重要です。

といった感じでまとめていくと、結局自分が伝えたいことはこれなんだ。というシンプルなキーワードが降ってきます。(ほんと、降ってきますよw)

そこまで考え抜くことができれば、10分セミナーは成功です。

・・・ちょっと熱く書きすぎましたけど、これ自分のセミナーでやらなきゃですねw

今回作成したセミナーの流れを簡単に書いてみますね。

■プレゼンセミナードラフト
<導入>
・人に何か伝えるのって難しいよね
・職場でこんな経験ありませんか?
・伝わらないのは自分が悪い
・私のプレゼン経験
・テーマ:日本から学ぶプレゼンの極意
・日本人の印象って?
・文化が独特、そこからプレゼンのヒントをご紹介
<本編>
・今回は日本のアニメ・漫画文化をご紹介
・日本のアニメ・漫画は認知されている
・そこから学べるプレゼンのヒントが3つある
・1つ目はキャラクター設定
・1つ目のプレゼンのヒントは「相手の興味を引くこと」
・2つ目は絵によるわかりやすい描写
・ビジネス書も漫画で読むことができる
・2つ目のプレゼンのヒントは「わかりやすい表現をすること」
・誰に伝えるか考える、専門用語を多発しない
・3つ目は予想できないストーリー
・感情が動くときってどんなとき?
・3つ目のプレゼンのヒントは「聴き手の感情を動かすこと」
・人は感情が動いたときに行動する
<まとめ>
・3つのポイントをおさらい
・日本って変わった国だなぁ
・私がプレゼンセミナーを始めたきっかけ
・プレゼンやコミュニケーションで最も大切なこと
・他にもある日本から学ぶプレゼンノウハウの紹介
・締めの挨拶

ね、こうやって流れを箇条書きにしただけでも流そうだなぁって思うでしょw

最初はこれの5倍分の量を作ろうとしていました(笑)

さすがにこれを見るだけでも到底10分に収まるとは思えない。そして一度読んでみて思ったことを書き出してみます。

・本編に行くまでの前振りが長い
・アニメとプレゼンの関係性部分が弱い
・アニメ文化を語る部分が浅すぎる
・プレゼンのノウハウが抽象的過ぎ
・ロジカルにまとめすぎて面白味がない
・結局言いたいことがわからない

我ながらボロカスですwww
これはひどいwww

自分のノウハウに無理矢理アニメ・漫画をくっつけようとしているのが見え見えで、強引にメッキをかぶせた感じ。これはいかん。

何がいかんかというと、アニメ・漫画の事を知らなさすぎること。海外のアニメと日本のアニメにもっと根本的な違いがあるはず。海外でもディズニーアニメとか大ヒットしているし、素人目から見て日本のアニメのすごさってそこまで伝わってこない。

自分自身腑に落ちていないからノウハウが中途半端なんですね(笑)

ということで、ここまで書いておいてもう少し深くアニメ文化、漫画文化について知ろうと思いました。

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ここまで書いてからね、色々調べたんですよ。日本のアニメ・漫画文化のこと。

これまでもきちんと調べたつもりではいたんですけど、いかんせん浅すぎたw

まだまだこれでも浅いとは思うんですけど、本質的なところに迫れば迫るほど、私がプレゼンのノウハウとして伝えたいことに近づいてきたんです。

これは面白くなってきました。

でもまだシンプルなキーワードは降りてきていません。

ここは深く資料を探りまくって、一晩寝かせてそれから構成を考え直していくことが必要そうです。

今は自分のノウハウとアニメに関する知識がそれぞれ点と点の状態。まだ線ではつながってきていません。ここがつながる化学反応を起こす瞬間が面白いんですよねー。

あとアプローチもちょっと変えてみても面白いかもと思っています。

というのも、これまではプレゼンのノウハウ、アニメ・漫画文化の両方を深く見ていって、そこから何かを見つけようとしているじゃないですか。言い換えれば帰納的、ボトムアップな組み立て方なんですね。

逆に演繹的、トップダウンな組み立てをしてみたらどうだろう。

例えば「アニメを知ればプレゼンが自然と上達する」みたいなコンセプト重視のセミナー。

これ面白いですよね。

別にプレゼンを知る必要はない。日本のアニメを深く知ることで実はそれが自然とプレゼンのノウハウになっていた。みたいな展開だったらね。

逆にプレゼンを学ぶんじゃなくて日本を知れば自然とプレゼンの達人になっちゃうみたいなコンセプトだといいかも。

いいね。

日本を知ればプレゼンが上手くなるという仮説。

だからプレゼンのノウハウを知るんじゃなくて、日本の事を知る。そしたらプレゼンが上手くなっていく。

うん、いい。

あなたのプレゼンスキルを上達させたければ、日本のアニメを知りなさい!

みたいなツカミだと「ええーっ!」ってなりそうです(ならんかw)

あとはこのトップダウン型の考え方を裏付ける根拠やつながりが必要なんで、どちらにしても深くは調べないといけないんですけど。

でもちょっときっかけは見えてきたような気がします。

GWなので色々時間をかけて進められますね。

明日もこの続きを考えていきます!

P.S.
これ、日本人向けにもウケそうw
形になったら日本人向けにも作ってみよう。

「君たちは日本人なのに日本の事を知らないからプレゼンが上手くなれないんだ!」

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