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岡村周一の世界観

英語セミナー作成チャレンジ My New Challenge

【ESC049】日本語版セミナースクリプト公開します☆

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昨日の記事に書いた通り、英語プレゼンセミナーの日本語版スクリプトが完成しました!

【ESC048】日本語スクリプト完成!

英語セミナーチャレンジもいよいよ日本語版の完成が目前に迫ってきました。とりあえず日本語版のスクリプトを引き続き作成。 話し言葉で作成する時って実際に録音したり、目の前でスライドを切り替えながら話してみ ...

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今日はね、その内容をドドーンと公開しちゃいます。
台本からプレゼンを起こす人、要チェックですよ。(特に書き方)

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こんにちは、プレゼン講師の岡村と申します。
今回は『日本から学ぶ素晴らしいプレゼンの 作り方』というタイトルでお話をしていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。

まぁ今回はプレゼンテーションの講座ということでお話していくんですけど、実際にお仕事とかでプレゼンする機会あるよーって方、どれくらいいらっしゃいます?
ありがとうございます。
まぁ結構多くの方がね、プレゼンテーションをする機会があるということですねー。
ではもう1個質問させてください。皆さんが誰かのプレゼンテーションを聞くときに、退屈なんで、ついついスマホを触っちゃったことあるよという方、どれくらいいらっしゃいます?

はい、ありがとうございます。結構いますねー。
まぁでもこれね、プレゼンが退屈だったらしょうがないんですよ。ついついスマホ見ちゃいますよね。までもこれはしょうがないです。
まぁただこのセミナーはね、そうならないようにしないといけないと思ってるんで頑張りますけど。
皆さん自身もね、自分がプレゼンするときにできたらスマホ触られたくないですよね。

そのためにはどうしたらいいか?

なるべく退屈にならないように、興味を持ってもらえるように話さないといけないわけなんですね。実際にこんな統計が出ています。
プレゼンのスキルが高まると将来のキャリアアップにつながるよと考えている人が70%もいるわけなんですね。
今回この講座にご参加いただいた皆さんもおそらくね同じような考えだと思うんですよ。

じゃあどうやったら素晴らしいプレゼンを作ることができるのか?

やっぱそれが一番気になりますよね。
まぁ実際にもう色んなノウハウが世間にはあります。
「プレゼンテーション コツ」みたいなワードでちょっとググるだけでたくさんノウハウが出てきますよね。
でも今回この講座はね、他のプレゼンの講座とは全く異なるアプローチで皆さんにお伝えしていきたいと思っています。

私がお伝えする素晴らしいプレゼンを作る秘訣。
それは「日本のことを深く知ること」なんです。

では改めて簡単に私の自己紹介をさせてください。
今回この講座を担当いたしますプレゼン講師のShuOkamuraと申します。
これまで仕事を通じて約20年間プレゼンテーションの研究を行ってきて、子供から外国人まで数多くの方のプレゼンテーションをサポートしてきました。

元々ね日本人ってそんなにプレゼンが得意じゃないんですけど、実は日本から学べるプレゼンテーションのヒントって、めちゃくちゃたくさんあるんですね。
で、それらのヒントを取りまとめたのが今回の講座「JapanStypePresentation」なんです。
日本人ってあんまりプレゼンが得意じゃないんですけど、実は日本人である私たち自身がそんなに日本の事を知らないんですよね。
ほんとはもっと日本の事を知っていたら日本人はみんなプレゼンが得意なのに。。と思いながらこの講座を作っていました。

この講座では日本に関する5つのことを交えながらプレゼンのノウハウをお話していきます。
サムライからおもてなし、アニメや和食、あとは温泉ですね。ただし今回は時間が限られてるので、今回はこの中から1つ、日本のアニメーションについてお話していきます。

テーマは「日本のアニメから学ぶプレゼンテーション」です。

さて皆さんは日本のアニメ、ご覧になったことはありますか?
皆さんの地域ではどんな日本のアニメが放映されていましたか?
ドラゴンボールやナルト、ワンピース。タイトルだけでも聞いたことありますかね?
私はドラゴンボールにはまってましたね。激しい戦闘シーンとか登場人物が強くなっていくシーンとかにめちゃくちゃ面白かったです。

実はある調査によると、日本製のアニメって世界のシェアの60%以上を占めているらしいんです。
まぁこれは正驚きましたし、世界でこんなに日本のアニメが人気だったってことすら全然知らなかったんです。
じゃあなんでそんなにね日本のアニメって人気が出たんだろう?ってのが気になってずっと調べてたんです。
そしたら、その理由はだいたいこの3つだってことがわかったんです。

まずね日本のアニメはキャラクターの個性が強いということ、で描写にインパクトがあってわかりやすいということ。
あとは日本のアニメは大人向けのものも多くて、ストーリーが結構練られてるんで面白いってことなんですね。

まぁこれだけ見れば確かにその通りって感じなんすけど、個人的にはあんまり納得いってなかったんですね。
だって他の国のアニメだってキャラクターが個性的で繊細なタッチで描かれた絵があったりストーリーも面白いじゃないですか。
だから本当にこれが日本のアニメが受け入れられる理由なんかなぁ?ってずっと疑問に思っていたわけなんです。
たぶんこれだっていう決定的な違いがあるはずだと思ってね、ここからさらに深く調べて行ってたんです。
で日本のアニメの歴史をたどっていくことで、他の国のアニメと決定的な違いがあることに気付いたんですね。その違いとは何か?日本のアニメが世界でウケた理由は何か?そのキーワードがこれです。

「省略と誇張」

これはアニメにおける技術なんですけど、これが日本アニメすごいとなった理由でもあり、皆さんのプレゼンスキル向上に欠かせないキーワードにもなります。
まだここでは意味分かってなくて大丈夫です。順番に説明していきますからね。

まずね、アニメの技術について説明させてください。
元々アニメって、1秒間に24フレームの絵を順番に表示させることによって、あたかも人やものが動いてるように見せる技術です。
まぁこれは皆さんもご存知ですよね。
で、普通はね24個フレームがあるんだから24枚の違った絵を順番に埋めていきますよね。でこれを順番に流すことで絵が滑らかに動くわけです。
これを専門的には「フルアニメーション」とか言ったりするらしいんですけど、普通はそうするじゃないですか。

でもね、日本のアニメはそうしなかったんです。
日本のアニメはどうしたかっていうと、1秒間に24フレーム表示させるってのは一緒なんですけどね、そこに埋める絵の数が8枚から12枚だけだったんですよ。
だから同じ絵を何回か繰り返してコマを埋めていくって手法を用いたらしいんです。
これを専門的には「リミテッドアニメーション」っていうらしいんですけど、そもそもなんでそんなことをするかわかります?

日本ってね、島国なんです。
元々ね輸入なしで自給自足できない貧しい国だったんです。
しかもアニメが出始めた当時って日本は戦争に負けて何もなかった時代だったんですよ。
だから人手が足りなくてたくさん絵が書けなかったんですね。なので絵の枚数を減らして、同じ絵を何回か繰り返したりしてたんですね。
まぁでもそこまではわかったと。じゃあ何で日本のリミテッドアニメーションに人気が出たのかってことなんですよね。

で、ここで1つサンプルを見てもらうと思います。女性がねシャドーボクシングをしている動画です。
これをフルアニメーションとリミテッドアニメーションで見比べてもらうと思います。

まずフルアニメーションから行きますよ。いいですか。
特にパンチの瞬間をちょっと注意してみておいてください。
いきますね。
もっかいいきますね。

はい、じゃ次にリミテッドアニメーションに行きます。
どうですか?わかりました?

フルアニメーションはパンチが滑らかですけど、リミテッドアニメーションはどうです?
パンチがシャープに見えないですか?
実はリミテッドアニメーションが上手く行った理由はここなんです。
この動画だとパンチを振りぬく直前に同じコマで溜めておいて一気にパンチが出てくるからものすごいインパクトあるんですね。
フルアニメーションは滑らかですけど、スピード感がちょっとリミテッドアニメーションより劣ってる感じしますよね。

さっき日本はリソースが限られているとお話しましたけど、その分時間を使って考えたんですね。
そこで生まれたのが先ほどのキーワード「省略と誇張」なんです。
つまりフルアニメーションとは異なり途中の動作を省略し、強調したいところを際立たせる。
その技術を生み出したことで日本のアニメにインパクトが出るようになったんですね。

枯山水や盆栽、浮世絵といった日本独自の文化も、実は元々日本が島国でリソースがないという背景から、できるだけ無駄なモノは省いて残ったものを際立たせようという考えから生み出されたものだってことなんです。

アニメ評論家の氷川竜介さんは「使っている枚数はフルアニメーションにかなわなくても、一点突破で感動の瞬間を与えればいい」とおっしゃってます。

まぁまさにこれがね日本アニメの真骨頂とじゃないかと私はそんな風に思います。
じゃあこの「省略と誇張」をプレゼンテーションで活用するにはどうしたら良いか?ってことです。

例えばこんなスライドがあったとします。ちょっと極端ですけどね。
ここでポイントが2つあります。

まず最初に考えてほしいポイント、それは「このスライドあるいはこのプレゼンテーションで最も伝えたいメッセージは何か?」ってことなんですね。
さっきのアニメーションのパンチに該当するところはどこかってことなんです。
例えばこのスライドだと、色んな情報が混ざってて結局何を伝えたいのかちょっとわからないじゃないですか?
まちょっと見にくいんですけど、ここ、2020年度で売上高が100を超えてるのわかります?

例えばね、今回はこれを伝えたいメッセージとしますね。
でも今のまんまだとそれがものすごい分かりにくいですよね。
そこで2つ目のポイント「それらの情報はキーメッセージを伝えるために必要か?」って考えていくわけなんです。

今回売上高を言いたいから別に粗利とか営業利益とかいらないですよね。
下のテーブルも別に無くてもいいですし、グラフも別に3Dじゃなくてもいいですよね。
こうやって、この情報ってキーメッセージと関係ないんじゃない?っていうものはどんどん省略していくんですよ。
そしたらね、さっきのグラフがこんな感じになるんです。
これが「省略と誇張」を活用したプレゼンスライドです。

不要な情報が省略されたので誇張したい売上高だけが残りました。
で、タイトルのところもPLとか書くんじゃなくて言いたいことをドーンて誇張して書いてしまえばいいんです。
この2つを意識するだけでプレゼン自体がものすごくインパクトのある面白いものに早変わりします。
ぜひ皆さんも活用してみてください。

元々ね、私も最初はものすごく人前で話すのとか嫌で、プレゼンとかもほんと嫌いだったんです。
でも自分の思ってることが相手に伝わって色んな人とつながっていくことが楽しくて、気付いたら自分でプレゼンを教えるようになってました。
人と人とのコミュニケーションは全部プレゼンだと思ってますんで、私はこうした活動を通じて人々がもっとお互いの価値観を知り合って平和で皆が楽しく暮らせる世界になったらいいなぁと考えてます。

日本から学ぶプレゼンのヒントは他にもたくさんあります。
ぜひね、他のテーマにも触れていただけると嬉しいです。
最後に日本アニメの元祖『鉄腕アトム』を描いた手塚治虫さんは「物語は、ここから始まるのだ」という言葉を残してます。
これは皆さん自身の人生はここから始まるんだよ、今が未来の自分のスタート地点だよ。という意味なんだそうです。
プレゼンテーションの語源にあるPresentにも「今、ここに」という意味がありますよね。ぜひ今日の学びを今、ここから実践に活かしてください。
ありがとうございました。

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いかがですか?
これで約10分。文字数にして約4700文字です。
これは口語で書かれていますので、口癖が入っていたりちょっと読みにくいですよね。
でもこれくらい崩して書かないと、逆に話す時に違和感のあるプレゼンになっちゃったりするんです。

まぁそもそも英語化しないのならスクリプト起こさないですけどw
ということでノウハウも含め、参考になれば嬉しいです☆

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