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【辛口プレゼン講座】えー、あのーはNGワードなんかじゃない!

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私は昔、プレゼン講座で間違ったことを教えていました。

それは沈黙を嫌って言う「えー」とか「あのー」という言葉がNGワードです。といった考え方です。

この内容ってプレゼンの本などにもよく出てきますよね。プレゼンの練習で「えー」「あのー」と言った回数をカウントするようなひどい講座もあります。

よく言われる「えー」や「あのー」がNGとなる理由はこうです。

「えー」とか「あのー」とか「まぁ」といった、伝える言葉と言葉の間に出てくる言葉を「ノイズ」と言います。

音楽を聴いているときに、雑音やプツプツといったノイズが入ってしまうとストレスが溜まってしまいます。

同様にプレゼンテーションなどの場面でもこうしたノイズが入ってしまうと、聴き手の集中力が薄れ、本来の伝えたい言葉が伝わらなくなってしまうから。といった感じです。

確かにね、こう定義されるとごもっともだなぁと思ってしまいますよね。

プレゼンを聞いていて「この人「あのー」が多いなぁ。」って人、たまーに見かけますよね。でもほんとにたまーにだと思いませんか?私の感覚だと10人いて1人いるかいないかといった感覚です。

だから聴き手側の立場では「えー」や「あのー」は気にならないものなんです。

確かに過度に「えー」や「あのー」を使い過ぎてしまう人もいます。こうした人は極力減らす工夫をした方がいいですが、ほとんどの人は別に減らす工夫なんかしなくても全く問題ないです。

これを「えー」や「あのー」はNG。みたいな話につないで、無理やり「えー」「あのー」を使わないようなトレーニングをしたらどうなると思いますか?

答えは、「えー」や「あのー」を気にしすぎるあまり、ぎこちないプレゼンテーションになってしまうんです。

ノイズは無意識に出てしまいますので、意識して使わないようにしなければいけません。そうすると、肝心の話す内容に意識が回らなくなり、話がぎこちなくなってしまうんです。

聴き手が気にならないノイズをそこまで気にして直す必要ありますか?少なくとも私は不要だと考えます。

ノイズがない話し方が理想ですが、私たちはアナウンサーを目指すわけでも舞台俳優を目指すわけでもありません。ある程度「えー」とか「あのー」という方が自然ですし、こういう練習ができる時間があるなら、もっとプレゼンの本質部分に力を入れてください。

その方が素敵なプレゼンテーションになることは間違いないですよ。

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