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「超一流は〇〇」にだまされない働き方

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よくネットニュースや雑誌を見ていると「デキる人は〇〇する」とか「超一流は〇〇する」といった書籍はネットの記事を見かけます。

「超一流の~」みたいなくだりは、正直言って言葉としてキャッチ-だから、本だったら手に取ってもらいやすかったり、ネット記事だったらアクセスしてもらいやすかったりするわけです。

「MBAホルダーの」とか「外資系コンサルが」みたいなのもそうですよね。単純に内容に箔を付けるための飾り付けにすぎません。(と言いながら、私が『外資系コンサルが〜』みたいなタイトルの本を出版してたらすいません。まぁしないかw)

だからね、本来こうした内容に振り回される必要はないはずなんですよ。

だってこんなの考えれば誰だってできますからね。

例えば、仕事において相手の時間を極力意識して、いいタイミングで仕事を依頼しましょう。みたいな書き方をするよりも、

・超一流は他人の時間を意識する
・一流は自分の時間を意識する
・二流は他人の時間を奪う

みたいに対比形式で書いた方がインパクトありますよね。だからこうした書き方になるんです。

でもね、超一流がいつも正しいとは限らないんですよ。

ちょっと今から、プレゼンに関する「超一流」的な記事や本を探してきますよ。



さて、超一流のプレゼンとは、

・感情のゴールと行動のゴールを決めていて
・体言止めを使わず
・小さなミスに大きな羞恥心を感じ
・内容はA4用紙1枚にまとめ上げ
・1枚には1つのことしか書かない

そうです(笑)

最後矛盾してるしwww

まぁまとめるとあれですが、超一流のところはそれなりに良いことが書いてあったりするのでそれなりには参考になります。

ただ、やっぱり鵜呑みにしてはいけない。

「これは正しい」「これは間違っている」というフレームができてしまうと、人は思考停止に陥ってしまいます。状況に応じて臨機応変に対応できなくなってしまうというわけです。

私が「この人プレゼンをフレームでしか見てないな」と思ったのが、ある人のプレゼンのフィードバックで

・口で3と言ったときに、指で3というジャスチャーがなかった
・スライドの方を見て話す場面があった
・言葉の途中で「あのー」と言った

みたいな、先ほどの例でいう二流三流の状態をBADなプレゼンとしてそれはNGだと言ったりしているときです。

どう言った場面で3と言ったり、スライドを見たり、「あのー」と言ったのかは知りませんが、じゃあその場面でそうしたことがNGである根拠が正しく言えますか?ってことなんです。

じゃあ、3って言う時は必ず指で3を作らないといけないの?

みたいなことになります。

「いやー、超一流はそうしてるよ」とか「それってプレゼンの本を見たら書いてるよ」は理由にならないんです。

例えば「えー」「あのー」なんかは、以前この記事に書いたようにNGワードなんかではありません。

【辛口プレゼン講座】えー、あのーはNGワードなんかじゃない!

私は昔、プレゼン講座で間違ったことを教えていました。 それは沈黙を嫌って言う「えー」とか「あのー」という言葉がNGワードです。といった考え方です。 この内容ってプレゼンの本などにもよく出てきますよね。 ...

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例えば「あのー」の回数が多すぎて、話の内容が完全に飛んでしまって頭に残っていない。といった真っ当な理由があればこうした指摘にも意味があります。でも単純に「超一流の行動がOKで三流の行動がNG」というフレームに当てはめて思考停止してしまっている人の指摘には何の根拠もありません。(だからアドバイスに耳を傾ける必要は全くありません)

だから「超一流は素晴らしい」と崇めて思考停止になるのではなく、超一流の働き方を参考にしながら、その場面、その場面のベストは何なのかを自分の頭で考えて判断することが重要なんです。

超一流の〜風にまとめると、

・三流は、「超一流が正しくて三流が間違っている」と決めつけて思考停止に陥る
・一流は、「超一流や三流の働き方」を参考に、ビジネスのシーンにおいて何が最適なのかを自分で考える
・超一流は、別に超一流とか三流とかこだわらない。そもそもそういう切り分けがうざいと感じる

まぁ色々書いたんですけど、こんな記事に囚われず、自分の仕事なんだから自分で一番いいと思ったやり方でやったらええやん。というのが私の最終的な意見です(笑)

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