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働き方改革のゴールはどこだ?

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働き方改革に暗雲!っていうニュースが最近出ていますよね。

働き方改革暗雲、崩れた思惑…連合取り込み失敗/アベノミクスに水

これからの少子高齢化時代、労働力が減っても経済成長が続くように生産性の向上を目指した政策なんですけど、各法案について色々と問題が出ているみたいですね。

政策 問題点
 ・罰則付きの残業時間の上限を規制  サービス業や医療・介護などの職場で人手不足の恐れ
 ・勤務間インターバル制度の普及促進
 ・有給休暇の確実な取得
 ・中小企業に対する割増残業代の猶予廃止  割増賃金の支給による人件費増加
 ・フレックスタイム制の清算期間延長
 ・企画業務型裁量労働制の対象拡大  過重労働の危険性
 ・高度プロフェッショナル制度の創設
 ・非正規社員の待遇改善を目指す「同一労働同一賃金」の導入  非正規社員の雇い止めの懸念

※上記産経新聞ニュース記事より引用

こういうのを見ると、政府の目指すものって何だろうな?って思ったりしますが、私たち企業にいる人にとっても働き方改革のゴールについてはよく考えておかないといけないですよね。

実は私自身も社内の働き方改革をリードしているのですが、

働き方改革をリードすることになりました(笑)

今日の記事はタイトルの通りです。 社内の働き方をどう改善するか、という担当になりました。 こうやってブログでアウトプットしているとね、自分の身の回りもアジャストしてくる。これって前のブログでも経験して ...

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やはり社内でも「働き方改革」のゴールはどこ?ってなっています。

ゴールがあって、それを目指すための施策がある。じゃあ働き方改革のゴールはどこ?ってなったのですが、正直現時点(2018年2月24日時点)では明確になっていません。

いや、確かに色々候補や実際にやっている施策はあるんですよ。

・長時間労働の是正
・オフィス以外での柔軟な勤務
・コアなしフレックスの実現
・有給休暇取得率の向上

で、このブログの中で考えながらゴールを作っていこうと思っているんですけど、まずはみんなどんなゴールを定めているのかググってみよう!(考えてないw)

Googleで「働き方改革 個人 ゴール」と入れてみました。

「個人」と入れたのは、政府はGDPを意識しながら労働時間を是正して1人あたりの労働生産性を高めるという明確なゴールがありますからね。会社としても生産性が高まることにより利益率も改善されるというゴールも作れる。では個人にとっては何が美味しいのか?

だって、お前ら定時になったら帰れー!とか有給取れ!とかなっても、絶対的な仕事量が変わってなかったらどこかにしわ寄せがきますよね。むしろGDPを変えないとなると仕事量を減らすということもないだろうから、有休をとって家で仕事したり、裁量労働制のマネージャにしわ寄せが来たりという本末転倒なことになったりするわけです。

結果、残業代もつかないから給料も減る。仕事も持ち帰らないといけないようになる。有給休暇っていっても実質働いているといった状態になりかねないですもんね。

で、調べた結果、いい答えがみつからないw

なので、やっぱり自分で考えることにしました。

個人にとっての働き方改革とは何か?

まずは自分がなぜ働き方改革に取り組んでいるか?そこから考えてみることにします。

私が自分自身の働き方改革(=生産性高める活動)をするのは、「やりたいことがめちゃくちゃある」からです。

今のコンサルティングの仕事に加え、社内活動(働き方改革、D&I、マネジメント、教育、コーチング etc.)、家族との時間、旅行や食事、寝ること、新しいビジネスを育てる活動(ブログもこの1つ)、マルチワーク、英語勉強、読書、セミナー開催、仲間と会うなどなど、数え上げたらキリがありません。

その中で、人生の1/3は会社にいます。

みたいな日本の企業文化に対して疑問を抱くようになってきました。しかも昔は毎日0時過ぎまで仕事をして、何度も倒れたし緊急入院だってしました。典型的な過労タイプだったわけです。

そうした経験から、私自身は仕事は仕事、それ以外のことも含めて自分の人生。よくいう言葉でいうと「ワークライフバランス」を重視するようになりました。

いまはもっと柔軟で、将来像としては自分の仕事をきちんとこなしていれば、日中にブログ書いたり家族と一緒にいたりしてもいいと思っているし、夜でも大切な仕事だったら時間を惜しまずにやりたい。ワークとライフのバランスを取るというよりもライフの中にワークがいるというイメージを目指しています。

今は勤務場所も勤務時間もある程度決まった場所で働いていますのでできるだけ早く仕事を終えて自分のやりたいことをやるための時間を確保するために生産性を上げている。これが本音です。

じゃあ他の人にとって働き方改革をするメリットは何なのか?

だって家庭の事情で残業したい人とか、理由はわかりませんが家に帰りたくないお父さんとかいるじゃないですか(笑)

ダラダラ残業するのは企業としてみたときの生産性にかかわるからどうかと思いますけど、生産的な仕事をしていて夢中になって気づいたら夜遅くなったって働き方は全然ありだと思うんですよね。

これから社内で色々ヒアリングしていこうと思っていますけど、一旦仮説として「個々人が最も働きやすい環境で働くこと」を仮ゴールとして設定してこれからも引き続き考えてみようと思います。

・子供が小さいし送り迎えが大変なのでできるだけ家で仕事したい
・夜型で朝早く出勤したくないから時間差で勤務したい
・語学留学でカナダに行くけど日本で仕事がしたい

もちろん仕事は相手があってのことですので、気を遣ったり、ストレスがたまったりすることもあると思います。仕事自体はハイプレッシャーでもいいとは思っていますけど、個人の生き方は自由でいいんじゃないかとも思います。

この辺のバランスをどうしていくか?(例えば組織としての個とどう向き合っていくか、評価などはどういった基準でするか)という課題はいろいろ出てきますけど、やっぱり落ち着くところはここでしょうか。

LIFE SHIFTって本がベストセラーになるのも最近の風潮なのかなぁとも思ったりもします。

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