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もし仕事が早く終わったら何をする?

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日本人の柔軟な働き方について色々考えることがあります。

最近思ったのが今日のタイトル。もし早く仕事が終わったら何するんだろう?ってこと。

日本人の労働時間が長いという話をよく聞きますよね。

OECD(経済協力開発機構)の調査によると、2016年の日本の年間平均労働時間は1,713時間だったそうです。

OECDの調査はこちら

一方で経団連の発表した労働時間実態調査によると、2016年経団連および地方別経済団体の会員249社の年間平均労働時間は1,991時間だったそうです。
(ちなみに労働組合がない企業の平均労働時間は2,076時間)

OECDがどういう範囲で調査を行っているのかは定かではありませんが、経団連の数字は結構リアルに感じてきます。

会社勤めしている人って、だいたい1日7時間~8時間が定時、月20営業日で1年間となると、1日8時間労働と仮定して、 8×20×12=1,920 でこれだけで1,900時間を超えちゃうわけですよ。

じゃあ、残りを有給取得と仮定すると、

1,920-1,713=207 会社の業務時間-OECDの労働時間
207÷8=25.875 1日8時間の有給を取得すると仮定

日本人は年間25.875日有給を取得しているという計算になるわけです。これは計算合わないですよね。(厚生労働省の調査によると、平均取得日数は8.8日)

なので、フリーランスの人とかパートタイマーの人もこの計算に入っているんだろうなぁと考えてしまうわけです。(別の統計資料では、日本人の短時間労働者の割合は約20%らしいです)

少なくとも会社勤めをしている人は2,000時間近い労働をしていることになりますね。

なので労働生産性を高めて労働時間を減らし、もっとプライベートな時間を有効活用してもらいたいと考えているわけです。

こういう調査をしていてふと思ったことがあります。

もし労働時間が減ったらみんな何をするんだろう??

以前テレビでデンマークやドイツの働き方を特集した番組があったんですけど、ここでは家族や近くの友人とパーティをしたりするそうです。

家族と過ごすという人はいたとしても、毎日パーティはやってられるかな?(笑)

その番組だったかどうかはわかりませんが、日本人のおっちゃんは早く仕事が終わった日には、まっすぐ家に帰らないでゲームセンターに寄るっていう人もいるそうです。

労働時間を減らすこと自体、精神的にも肉体的にも非常に良い取り組みだと思います。

一方で家の事情で家に帰りたくない、帰れないという人がいるのも事実ですよね。
(個人的にサービス残業という考えてには賛同しませんが。社員の給与基準を上げてなくせばいいと思っていますので)

なので労働生産性を高める事を考えると同時に、浮いた労働時間で何をするかという事も考えておく必要があると考えています。

毎日パーティをしたり、ゲームセンターに行っていては家計が破産します(笑)

ここで私からの提案になります。

浮いた時間は、来るべき個の時代への投資を行うことです。

これまでは大企業に勤めていれば一生安泰。だから良い企業に就職するために高学歴を残すことが求められてきました。

でも多くの著名人が言っているように、これからは企業のカンバンを背負うだけでなく、個人としてのバリューを付けていかないと生き残っていけなくなります。

人が1つの企業で得られる専門性はそれほど多くはありません。むしろ大企業の場合は役割が細分化されているので多くの役割を経験する機会も限られてきます。

なのでスキルの裾野を広げたり、色々なジャンルの人と交流したりして自身のステージを高めていくんです。

あるいは本業とは異なるビジネスの種を撒いておくっていうのもいいですよね。

具体的なイメージがわかない!って人のためにいくつかアイデアを書いておきますね。

・専門性を高めるための勉強をする
・ブログなどで自己発信をする
・SlideShareや電子書籍を作成する
・セミナーを主催する
・異業種や異文化のつながりを持つ
・アートや歴史を学ぶ

あとは自己投資という意味でいうと、身体づくりは重要ですね。ジムに行ったり走ったりして、健康な身体を作るというのも非常に重要です。

まずは生産性を高めて労働時間を少なくしていくこと。これが重要ですね。

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